改憲・戦争阻止!大行進埼玉NEWS(No.2)を発行しました。ぜひご覧ください。
沖縄を戦場にするな!「7・7盧溝橋事件」から87年。再びの中国侵略を許さない!
■猛暑を吹き飛ばし、30名で浦和反戦デモ
7月7日、大行進埼玉として第5弾となる反戦デモをやり抜きました。87年前のこの日一 1937年7月7日は、日本が全面的な中国侵略戦争に突入する発端となった溝橋事件が勃発した日です。
現在、岸田政権はアメリカとともに中国への侵略戦争を全力で準備し、周辺での軍事演習を繰り返しています。当時をほうふつとさせるような状況です。 私たちは「再びの中国侵略を絶対に許さな い!」と決意を新たに、猛烈な暑さを吹き飛ばしてデモに立ち上がりました。
デモ前のリレーアピールでは「新紙幣 の肖像となった渋沢栄一は中国・アジア 侵略の先兵であり象徴。県知事が議会に シルクハットをかぶって登場するなどの パフォーマンスは絶対に許せない!」「戦争のための地方自治法改悪を許さない」 「今こそ、沖縄民衆の怒りと連帯し、第 三次安保・沖縄闘争を」など、様々な立場・角度から戦争絶対反対のアピールがなされました。
JR・関連会社の労働者で組織する労働組合である動労連帯高崎の木村書記長は「労働組合のもっとも基本的な任務として戦争に反対する」と断言。東京外国語大学名誉教授の藤田進さんもマイクを握り「87年前、盧溝橋事件の時も東京は『平和な光景』だった。パレスチナの状況を見ても、今現実に戦争が始まっていて、平和ではない。声をあげることが必要」と力を込めた訴えがなされました。
■一体誰のための戦争か!
7日におこなわれた都知事選挙でも、当選した小
池氏をはじめ、戦争反対を訴えた候補者はまったくいませんでした。沖縄で起きた米兵による女性への性的暴行事件は、日米政府によって隠ぺいされました。米大使・エマニュエルは米軍の沖縄駐留について「負担ではなく責任」と言い放っています。女性や住民はいくら犠牲になっても構わないということです。このような政府・軍隊がやろうとしている戦争が、住民を守るわけがありません!
自衛官は民衆の側に立ち、反乱の銃を取る時です。
反戦デモはまだまだやります。ぜひご参加ください!
■改憲・戦争阻止!大行進埼玉(埼玉反戦デモ実行委員会)への加入・カンパをお願いします!
私たちは沖縄をはじめ全国の仲間と連帯し、戦争絶対反対で活動していきます。ビラの作成・印刷、8・6広島現地関争など、多くのお金が必要です。会への加入とカンパを、ぜひお願いします。